寺町高辻から西に歩いてすぐのところにあるパン屋の『汎洛（パンラク）』さん。 溶岩窯で焼き上げたパンの、表面の香ばしさともっちりしっとりとした食感が魅力のお店です。 お店は総菜パンが中心で、食パンは業者さん向けなので数はあまり作ってないそうなので、食パンが欲しい方は午前中に買いに行くといいですよ。 もちろん総菜パンも色々あるので、お昼ご飯やおやつを買いに来るお客さんもたくさんいますよ。

佛光寺さんすぐ南の赤い立て看板が目印。店名MASHは店長増野さんの名前から命名。国内のみならずパリで修業し、看板商品のフランス仕立ての大ぶりなクロワッサンは、ベルギー産発酵バターの香ばしさがやみつきになる美味しさを醸し出しています。 “和と洋の融合” “京菓子パン”のコンセプトの下、京都らしさを感じられるようなパンづくりをと、食材もできるだけ京都産を使用しています。「九条葱とベーコンの焼いたん」、源氏物語の登場人物シリーズなど、絶妙のコラボレーションと洒落たネーミングも特徴的。根強いファンが多いのも頷ける、人気店です。

大宮松原から東へ少し入ったところにある老舗店『まるき製パン所』さん。 町のパン屋さんとして長年地域の方に親しまれているお店で、女性店員さんの明るい声と美味しそうなパンの香りに通りを歩く人も思わず立ち止まる、そんな活気のあるお店です。 パンはふわっふわのコッペパン（ロールパン）に自家製の具材を詰めたサンド系をメインに、トースト系や揚げパンなどの惣菜パンや菓子パンがメイン。 お値段もお手ごろなので、ついついたくさん買ってしまいます。

西大路八条から北に少し上がったところにあるお店『mina_mina（ミナミナ）』さん。 町家を改装したパン屋さんで、バゲットなどのハード系のパンを中心に、色々なパンを販売されています。 こちらの店内には薪ストーブがあるイートインスペースがあり、お店で買ったパンをその場でいただくことが出来ます。 南向きの大窓からは小さいながらもしっかりとお庭も作ってあるので、お庭のあるカフェにいる気分になります。 焼きたてのパンを食べながらゆったりできる、そんなお店です。

大宮高辻から東へ少し入ったところにあるパン屋さんの『アルピーヌ』さん。 町の小さなパン屋さんですが、驚くのはその品揃え！ 常に50種類近くのパンを作っているということで、何時に行っても店内には色んな種類のパンが！ フランスパン等のハードタイプが多いお店ですが、店長さんおすすめはカレーパン！ 揚げないタイプなので脂っこくなく、それでいてさっくりとした表面の焼き上がりがポイントです！

七条大宮から少し北へ上がったところ、バス停・島原口の目の前にある『樋口金松堂』さん。 パン屋さんですが、地域の洋菓子屋さんとして長年焼き続けてきた、ケーキや焼き菓子も魅力のこちらのお店。 パンは地域の方の好みに合わせて改良していった結果、今ではソフトタイプのパンが中心になったのだとか。 食べる人のことを第一に考える、優しい町のパン屋さんです。