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京都市下京区・東山区のおすすめランチ

タイ料理を京風町家で 『佛沙羅館 』【河原町高辻】

京都で初のタイ料理の店を構えて27年。夏は「床」も楽しめる鴨川沿いのお店

木屋町高辻の角を鴨川方向へ入ると、「佛沙羅館 」の町家風の建物が見えてきます。暖簾をくぐると、京町家なのにタイ風インテリアの数々が。いきなり異空間に飛び込んだ感じです。

佛沙羅館のブッサラとは、タイのお坊さんが着ている袈裟の色を指すんだとか。そういえば、廊下のインテリアランプのシェードもそのやさしい色です。
暖簾をくぐると、そこは異空間
暖簾をくぐると、そこは異空間
(上)木屋町高辻の角に看板が出ています<br>(下)床の間に招き猫!?
(上)木屋町高辻の角に看板が出ています
(下)床の間に招き猫!?

数量限定コースランチ(2人分から)

今回いただいたのは数量限定コースランチ(2100円)。原則2人分からオーダーを受け付けるそうです。まず最初に、3種類の前菜が箪笥風のケースに入って出てきます。このあたり、日本文化とタイ料理のコラボレーション感が演出されています。続いて出てきた世界三大スープのひとつトムヤンクンは、日本人向けにアレンジされている(店長談)とはいえ、さすがに辛い!でも、この後を引く辛さがたまらないんですけど(^^)v。メインは、グリーンカレー、パッタイ(タイ風焼きそば)、カオパッド(タイ風焼き飯)の3種類から選べます。この日はパッタイを選びました。デザートはマンゴーアイスのバジルかけとココナッツクッキー。最後は、アイスコーヒーかアイスティーのチョイスで締めます。
ランチはほかにも、各種プレートランチ(1300円)、月コース(2800円)、花コース(3600円)があります。
前菜3種。春雨のサラダ、鶏肉と白身魚のタイソース、豚肉のレッドカレー炒め
前菜3種。春雨のサラダ、鶏肉と白身魚のタイソース、豚肉のレッドカレー炒め
トムヤンクン。なかなかの辛さです
トムヤンクン。なかなかの辛さです
タイ風焼きそば、パッタイ
タイ風焼きそば、パッタイ
マンゴーアイスクリームのバジルソースかけとココナッツクッキー
マンゴーアイスクリームのバジルソースかけとココナッツクッキー
最後はアイスコーヒー。アイスティーも選べます
最後はアイスコーヒー。アイスティーも選べます
前菜はこんな箪笥風のケースで出てきます
前菜はこんな箪笥風のケースで出てきます

シーズン中は、鴨川を眺めながら「床」で

床席は、来シーズンに向けてメンテナンス中でした
床席は、来シーズンに向けてメンテナンス中でした
シーズン中(6月から9月末)には、京都の夏の風物詩「床」で、鴨川を眺めながら料理を楽しめます。取材時(10月)は残念ながら「床」は終わっていて、来シーズンに向けてメンテナンス中でした。
最近は、やっぱり外国人観光客、特に欧米からのお客様が激増しているそうです。お店では、英語メニューも用意し、スタッフは簡単な英会話もマスターしたとか。
エスニックを、それもちょっと雰囲気を変えてというときには、たまにはこんな異空間を楽しんでみるのもいいかもしれません。

お店の基本情報

店名 佛沙羅館(ぶっさらかん)
住所 京都府京都市下京区木屋町通松原上ル美濃屋町173-1
電話番号 075-361-4535
営業時間/定休日 11:30~15:00 (L.O. 14:30) 17:00~ (L.O. 22:00)/水曜日(7・8月は無休)
E-mail sawadi@bussaracan.com


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