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京都市下京区・東山区のおすすめランチ

京都初、モロッコ人によるモロッコ料理の店『ラバラカ』【河原町仏光寺】

今年(2017年)12月に7周年を迎える、京都のモロッコ料理店のパイオニア

スパイスの香りが漂い、異国情緒溢れる店内

平日のランチタイム。常連さん(?)の女性客が多い
平日のランチタイム。常連さん(?)の女性客が多い
調味料入れ。インテリアや小物入れとしても使えます
調味料入れ。インテリアや小物入れとしても使えます
四条河原町、河原町通を南へ。仏光寺通を過ぎると西側に見えてきた「モロッコ料理 La Baraka」の看板。少し急な階段を地階1階へ下りてお店のドアを開けると、そこは異国情緒溢れる不思議な空間でした。椅子やテーブル、敷物などの調度品はもちろん、飾り棚に置かれたインテリアの調味料入れや灰皿にも、ベルベル人の文化が色濃く残る独特の文様が描かれています。調味料入れは、モロッコでは実際に使われているものなんだそうですが、アクセサリーなどを入れる小物入れとして使うのも素敵です。
お昼どきを少し過ぎていましたが、店内は常連さんとおぼしき女性客の姿が多く見受けられました。週末は込み合うこともあるので、念のため予約を入れたほうがよさそうです。

一食で十分な野菜量を摂取できる、ヘルシーフードのタジン料理

ビーフタジン・セット(1550円・税別:ランチタイム割引)。テーブルクロスの模様も素敵です
ビーフタジン・セット(1550円・税別:ランチタイム割引)。テーブルクロスの模様も素敵です
この日いただいたのはビーフタジン・セット。日本人には少しなじみが薄いモロッコ料理ですが、タジン鍋を使った煮込み料理は、近年日本でもよく知られるようになりました。水を使わないタジン料理は、食材のうまみを逃がさず、スパイスで味を整えて体の代謝を促進する、ヘルシーフードなんだそうです。ラバラカ」のビーフタジンは、玉ねぎ・馬鈴薯・人参・パプリカ・トマト・グリンピースなどの野菜がたっぷり使われ、ビーフは野菜の下から現れます。砂糖が使われていないのにほんのり甘みが残るのは、レーズンやプルーンが入っているから。野菜もお肉も柔らかく、約100種類使われているというスパイスが料理全体を引き締めています。サラダ、ハリラスープ、ホブズ(モロッコパン)がついて1850円(税別)。ランチタイムは300円引きです。ほかにも、チキンクスクス・セットやブロシェット・セットなど、ランチタイム割引があるお得なセットメニューが用意されています。
オーナーのムスタファさん
オーナーのムスタファさん
キッチンで料理を担当するのはオーナー・シェフのムスタファさん。日本人の奥様と二人でお店を切り盛りされています。
「ラバラカ」の詳細は、お店のWebサイト、こちらからご確認ください。

お店の基本情報

店名 LA・BARAKA (ラバラカ)
住所 京都市下京区河原町仏光寺下る富永町356 さくらビル地下1階
電話番号 075-352-8208
営業時間 ・ランチ  11:30 - 15:00  (LO. 14:00)
・ディナー 18:00 - 22:00  (LO.21:00)
定休日 火曜日
詳細 お店のWebサイトはこちら

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