東本願寺の北側、花屋町通りを烏丸通りから２本東に入ると、そこはもう表通りの喧騒から離れた静かな住宅街。６月にオープンしたデニム雑貨店『Mayko Shop』は、そんな一画にあります。

もともとはベトナムの縫製工場で余ったデニム生地を廃棄するのがもったいないので、何かできないかということで雑貨製品を作り始めたのがきかっけとか。手先が器用なベトナムの縫製職人さんたちの技術と、日本の「もったいない」精神のコラボレーション。いわゆるReborn Projectの始まりです。

店名の『Mayko Shop』は、社長のお嬢さんの名前から。
さらに、“May”はベトナム語で“縫製”の意味に加え、“幸運”をも意味するそう。
京都からちょっとしたHappyを世界へ発信！というメッセージが込められています。

２階以上はプチホテルとして営業。交通の利便性から特に海外からの観光客に人気です。
朝が早く夜が遅い外国人宿泊客には、お店の営業時間中（９時から１８時）に商品をじっくり選んでいただけないのが悩みの種とか。

思わぬ掘り出し物からかわいいプチ雑貨まで、見るだけでも楽しいお店です。一度立ち寄ってみてください。

尚、水の郷として名高い滋賀県高島市針江地区にも姉妹店があります。