始まりは、ひとりの男のファッションへのこだわりから

東京神田に拠点を置く、板井秀司氏が手掛けるブランド『FRANKLIN TAILORED』の直営店。西日本初出店。
バイヤーとして海外を渡り歩き、ファッションのルーツや普遍的な価値について造詣を深める中で、日本人にしかない細やかな職人技に製品としての確信を得る。

価格に見合った物づくりに一切妥協しない。メイド・イン・ジャパンにこだわる所以だ。

売り場は、お客様と価値観を共有する場所

店内は、全面ショーウインドウを通して表通りからも見通せて、商品の品揃えをアピールしている。
内装は、カウンター、梁、随所に築100年以上の京町家の廃材があしらわれ、ビンテージの什器に商品が並ぶ。一見しただけではそれとわからない細やかなしつらえのひとつ一つが、京都店のブランドへのこだわりを物語る。

京都への出店は、数年前から緻密なマーケティングを重ね、満を持しての進出となった。京都店のオーナーは、以前の勤務先で取り扱っていたFRANKLIN TAILOREDの商品にほれ込み、京都店出店と同時に移籍してきたという。

京都店はオーナーも店長も関西出身。店内には、女性用のコスメをはじめ、ビンテージ自転車も並ぶ。
まずは気軽に立ち寄っていただけたら嬉しいとのこと。