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2018年4月開園『永興開智こども園』園長先生にお話を聞いてきました!【京都市・高辻御幸町】

2018年4月開園の認可保育園が誕生。下京区の保育園が増えます!保育園とこども園の違いや、地域とのかかわり方など、詳しく聞いてきました!

早いものでもう4月。新年度を迎えるにあたり、京都市下京区に新たな保育施設が2か所誕生します。

京都駅前の『社会福祉法人大谷感恩会 大谷園林保育園』。
そして今回お話を伺った元開智小学校跡地にできる『永興開智こども園』。

下京区の保育施設はたくさんあるように思っていましたが、働くお母さんが増え、ますます保育施設の需要が高いことを肌で感じています。
少しだけお話を伺ってまいりました!

『保育園』と『こども園』の違いって何?

そもそも『保育園』と『こども園』、『幼稚園』の違いって何かわかりますか?

『幼稚園』は、教育施設で小学校就学までの成長を助長する所。対象は3歳から。
『保育園』は、児童福祉施設で、0歳児から利用できる施設。

今回取材させていただいた『永興開智こども園』さんは、ちょうどその間といえばわかりやすいでしょうか。両方の機能を持った施設なんです。

両親の就労に関係なく利用できるのがこども園。
(ただし、0~2歳までは就労の方のみ利用可能)
なぜそうしたのか。保育園は小学校へ入学の際に、せっかく仲良くなったお友達と離れてしまうことがよくあります。地域の保育園に入所する子もいれば、就労場所の近くで入所する子もいる為。
親の就労に関係なく、地域の子供たちが集える園なのです。
開智地区は、元々子どものたくさんいた地区。ホテルやマンションの建設ラッシュで子どもたちが遊ぶ姿がどんどんなくなっていったそうです。
そのため開智小学校がなくなった時、地域から子どもの声がなくなってしまうのはさみしいと、地域の方がこども園を誘致されたんだそうです。

テーマは『輪と和の保育園』
地域の輪をつなぎとめる場所に、和テイストの建物で京都らしい風情を残すという意味があるのだそうです。

地域には子供神輿もあるそうで、『地域のイベントやお祭りなど、子供たちが何か関われることがあれば参加させていきたい』と笑顔の園長。
温かく迎え入れていただける地域に感謝しつつ、大切なご縁を深めていきたいという想いがあふれていました。

実際の園はどのようになる??

実際の園は,子供たちが走り回れるように園舎の周りが回遊できるようになっているそうです。
隣の『学校歴史博物館』の大きなグラウンドも貸していただけるとのことで、たまには大きなグラウンドでのびのび走りまわれるとのことでした。
園舎は、インテリアデザイナーさんが設計に携わっておられるそうで、今までにないようなスタイリッシュな園舎になるんだそうです。

やっと開智地区にも元気な子供たちの声が戻ってきます。
地域と、子どもたちとの関係がもっと近くなり、地域が育てていく昔のいいところが復活することを願っています。
施設名 永興開智こども園
住所 京都市下京区御幸町通仏光寺下る橘町437-2
電話番号 075-708-5991
HP 社会福祉法人 永興福祉会

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