行ってきました！会ってきました！ 京都市下京区・東山区ってこんなところ
ユニークな手作り市に行ってきました その3 ～因幡薬師手づくり市～
烏丸五条のほど近く、毎月8日に出現するコンパクト・マルシェ
朝一番から観光客・地元民で賑わう手づくり市。すぐ完売する人気店も！
会場は、京都銀行本店の烏丸通を挟んですぐ向かい。交通至便な手づくり市です
京都のビジネスの中心地、四条烏丸から徒歩約7分。交通の便がよく、出店店舗も多岐にわたる手づくり市として根強いファンも多い。京都はもとより、大阪や兵庫から足を運ぶ常連客もいるのも頷けます。最近では、外国人観光客が大型バスで乗りつける姿も数多く見られ、朝早くから掘り出し物・お気に入りを求めて、たくさんの方が集まってきます。
境内に並ぶさまざまなお店、その数40軒弱！
常連さんからご新規さんまで。お店もお客さんも多種多様
1月とあって、和雑貨店にも新春の彩り
「tamasaku 京都革袋製作所」さん（伏見区）の作品。男性にも人気のブローチ
サリーなどのリサイクルシルクからつくられるシュシュ。二つと同じ品はありません！（「tamasaku 京都革袋製作所」さん）
出店歴15、6年になるという大ベテランの「IL CIELO」さん（伏見区）。固定客がしっかりついていて、すぐ完売します！
「IL CIELO」の大東さん。天然酵母、契約栽培小麦使用、石窯でゆっくり丁寧に焼き上げるパンの数々は毎回大人気
「飲む点滴」ともいわれる甘酒、純米吟醸からつくられる酒粕。「京淡雪」さん自慢の品々
飲むだけじゃない、ドレッシングや田楽味噌に早変わりする「京淡雪」、優れモノです！
エクアドル産フェアトレードコーヒーを取り扱う「春風邪珈琲」さん（東山区）
フェアトレードのチョコレートやドリップコーヒー、カフェインレスコーヒー等も揃っています
開催日は毎月8日。今年の初市とあって、境内にはどこか清々しい雰囲気が漂っていました。護摩祈祷も受けられるとあって、信心深い地元の方々の姿もちらほら。すぐに回れてしまう小さな境内には、この日も多種多様なお店のブースが所狭しと立ち並んでいました。食べ物や雑貨を扱うお店がほとんどで、なかでも、からだにも地球にもやさしい、そしてもちろん美味しい！食べ物を扱うお店が多いのが印象的でした。
この日は冬にふさわしく、あったかいおでんのお店や、定番人気の京風だし巻き「ぱせり」さんの姿も。来場者が木のベンチに腰かけて昼食をとるだけでなく、出店者さんがお互いのお店の自慢の品を買い求め、腹ごしらえする姿もあちこちで見受けられました。
ビジネス街から一歩中に入るだけの交通至便な立地で開催されるユニークなコンパクト・マルシェは、地域にすっかり根づいて賑わいを生み出しています。まだの方はぜひ一度体験してくださいね！
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