サンドイッチと言えば、思い浮かぶのは「玉子サンド」。
玉子サンドはゆで卵を崩してマヨネーズなどであえたものが一般的ではありますが、ここ京都の「玉子サンド」は一味違います。
焼いた玉子をサンドしたものが圧倒的に多く、だし巻き玉子・厚焼き玉子・スクランブルエッグなどと店によって様々。

お伺いした「cafe ひなみ」さんは、独特の「玉子サンド」を提供されています。
『京風煮豆のエッグトーストサンド』というまさに京都らしいネーミング。
玉子に甘く炊いたお豆さんを加えて焼いた優しい味です。

軽くトーストしたパンにマーガリンを塗り、焼いた玉子と野菜をたっぷりはさんでマヨネーズであえています。ほとんどのお店が辛子マヨネーズなのに、ひなみさんはマーガリンを塗っています。
しつこいかと思いきや、マーガリンの塩味、マヨネーズの酸味、煮豆玉子の甘味がコラボして絶妙な美味しさに仕上がっていました。

ボリュームもなかなかのもので、編集者のお腹は「もう入らん！」って感じに。
美味しい玉子サンドをお腹いっぱいって方には、うってつけかもしれませんね！