１２月１７日 梅小路公園　緑の館にて開催されたイベント。

にこわく(^o^)/フェスティバルは、子どもがいるひと・いないひと、学生さんも社会人も、結婚してても・してなくても、ジィジもバァバも、兄ちゃんも姉ちゃんも･･･
子どもが身近でもそうでなくても、みんなで楽しむ｢出産・子育て応援イベント｣です。
（京都(^o^)/にこわくHPより引用）

今回は、15年程前に子育てを終えたオジサンがレポートしてきました。
今どきの子育てってどんな感じなのでしょうか？

わけあって、会場到着は4時半を回るころ、既に仕舞かけのブースも。
ほ〜た〜るの、ひ〜か〜あり♪のメロディーが聞こえてきそうな様子。
そう、お母さんたちの夕方は、何かと忙しいのです。

しかし！ものは考えよう。
来場者が引けたあとこそ、ゆっくりお話が聞けるチャンスです。
気を取り直して、スタッフの皆さんにレポート。

お話を伺ったのは、おむつなし育児研究所　京都サロン代表　西山さん。

おむつなし育児とは？
1歳に満たない赤ちゃんにも、おまるやトイレなど、おむつの外でおしっこやうんちをさせる育児とのこと。

展示された写真には、清々しそうに微笑む赤ちゃん。
腰に回した紐に手拭をひっかけた、ふんどしのようないでたち。
太ももを締め付けるゴムがないので、す～す～した感じ。
おしっこが足を伝う、自然な感覚も養われるそう。

赤ちゃんが至極快適なので、ママも楽しくなるそうです。
最近では、この方法を取り入れる家庭も増えてきているとのこと。

写真の端っこに写っているのはホーローのおまる。
丸いフォルムに取っ手がついてかわいいですね。

お尻が当たる部分に便座カバーをつくろう。
授乳しながら、おまるを膝にのせてもいいように毛糸のカバーをかぶせよう。
洗いやすくて、かわいいデザインで。
メンバーのアイデアが次々と商品化されています。

まさに常識を覆す育児法ですが、環境やお財布にも優しそうですね。
特売日に行列を作って、両手いっぱいのおむつを抱えてなんてこともなくなりそうです。

当日の講演を聞き逃した方は、おむつなし育児研究所京都サロンHPまで。
近日中のイベントも掲載されています。

臨床発達心理士　廣岡さん。

テーブルに広げられた色とりどりの積み木やカップ。
両手に持っているとき、もう一つ渡されたらどうするかな？
ぽいっと投げ出さないで、もう一つほしがるのは成長のサイン。
大きさの違うカップを何度もやり直しながら重ねてゆくのもしかり。
そんな、遊びを通して子どもの発達を見守ります。

そんな中、おもちゃを散らかす子どもをいさめるお母さんも。
それでいいんだよ。て言ってくれる人が周囲にいなくて、子育てに不安なお母さんも多いそう。

にこわくは、多種多芸なメンバーでゆるく？つながった集まり。
気軽に話せて、少し心が軽くなったお母さんもいたのではないでしょうか。

ハーバルボールマッサージ　ふ和り　青鹿さん

程よく蒸されたハーブ入りのボールを使ったマッサージ。
ハーブの成分が心地よいぬくもりとともに浸透しながらコリをほぐしていきます。
漂う香りもリラックス効果を高めてくれます。

実は、気持ちよさそうにマッサージを受けているのは、にこわくスタッフ。
たくさんの来場者に“にこわく”してもらったご褒美？
この日のために九州から駆け付けたとのこと、お疲れ様です。

ここで、今熊野のおじいちゃん、おばあちゃんに朗報です！
ふ和り-FuWaRi-さんは、東山泉涌寺にて庵を構えられているそうです。

にこわく(^o^)/フェスティバルは、年に1回この時期に開催、前回までは岡崎いきいき市民活動センターを会場にされていたそうで、梅小路公園では初めて。
スタッフの皆さんも、緑の館の窓越しに広がる庭園を眺めながらほっこりした時間が持てたそうです。来年も、ぜひここで開催してほしいですね。

京都(^0^)/にこわくHPはこちらから。