地域のお祭りはボランティアでされていることがほとんどで、地域の方の協力なしには運営できません。

尚徳夏祭りも他の夏祭り同様、地域の方で運営されていて、いかに人員をかけず時間をかけず、安全に運営していけるか真剣に取り組んでいらっしゃいました。

今回お話を伺ったのは今年から運営を任されている佐々木さん。

場所柄、どうしても苔が生えるそうで、特に階段の側は危険地帯！！
毎年、足を滑らす方がいたとか。

そのため、除草剤を撒いてブラシでこすって・・・と準備をしていたそうですが、時間も人員も必要で、今後人手不足になったしまった時、このままでは続けていけない。
そこで、今回は人工芝を購入。滑りやすい箇所に敷き詰めたのだそうです。

今回の準備は開催１週間前の23日に行われ、1時間ほどで終わったそうです。

「労力が減らせるところは減らしていかないと、人が集まらなくなって運営していけない。」

佐々木さんは、近隣地区の夏祭り運営をされている方も困っていらっしゃるのではないかと話されていました。人員確保は今後の大きな課題だと。
運営のことを取材して少しでも関わる方が増えてくださればいいなと思います！！

皆さんの想いがどうか届きますように。