「ちゃんと勉強しなさい！」そう言うと、ますますやる気をなくすお子さん。
子どもの将来を思うと心配ですよね。
でもそれは、親と子のちょっとしたボタンの掛け違いかも知れません。

今回お話を伺ったのは、下村和也さん。
学習塾の傍ら、無料のオンライン・プログラミング教室『きょうと元気学校』を開講されています。

無料といっても、開講しているのはお昼間。
ちょうど学校で授業が行われている時間帯で、学習塾の空き時間です。

様々な理由で学校になじめない子どもたちに、経済的な事情に関わらず“生きる力”を身につけてもらうための教室。だから『きょうと元気教室』、科目はプログラミング。

プログラミングには、「論理的な思考」が求められます。
間違ったプログラムでは、意図した答えが返ってきません。
一方、筋の通ったプログラムなら、必ず正しい答えが返ってきます。

自ずから試行錯誤を繰り返すなかで「問題解決脳力」を磨き、達成感が味わえます。
そこから自信が芽生え、身につけたスキルが社会へ出たときの生きる力となります。

実際に、あるお子さんの場合、気後れしていた父親に、自分がやりたいことを堂々と話せるまでに成長して、ご両親はもとより、下村先生もずいぶん励まされたそうです。

また『きょうと元気学校』の立ち上げにあたり、クラウドファンディングで資金を募ったところ、発達障害に取り組む小児科の先生方をはじめ多くの支援があり、みごと目標金額達成。
医療の現場からもプログラミングと「論理的思考」や「課題解決能力」育成の相性の良さが改めて評価された形となりました。

「これからの時代、社会が求める需要に対して、プログラミングのスキルを身につけた人材が、どんどん不足していきます。子どもたちが大きくなったら、ぜひ力を貸してほしい。」とお話しされる下村先生でした。

オンラインでの参加は無料（教室利用は300円／1回）
教材：ゲームプログラミング（スクラッチ、マインクラフト）
できれば親御さんもご一緒に参加して、ご家族で元気になってもらえたらうれしいとのこと。

【学習支援塾エール京都校】
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