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豊国神社 おもしろ市探訪記

豊臣秀吉ゆかりの神社。瓢箪絵馬に、何をお願いする?

神社のイメージからはちょっと遠い、若者向け雑貨のお店も・・・

かわいい手作りの掘り出し物に出会えるかも
かわいい手作りの掘り出し物に出会えるかも
毎月28日は豊国神社手作り市の日。豊国神社は、博物館三十三間堂前のバス停から北に歩いてすぐですが、七条通からの続く道はちょっとした上り坂で、それほどメジャーな観光スポットではないので、普段は訪れる人も限られています。
月に3回、「8」のつく日には、境内に市が立ちます。28日は「手作り品と手作り素材」の日です。この日、「まいぷれ」のスタッフが出店するということで、行ってみました。

手作り市は、お店の人とのやりとりも楽しみの一つ

真夏の屋外の市は、日中の暑さがこたえる・・・
真夏の屋外の市は、日中の暑さがこたえる・・・
境内は、拍子抜けするほど閑散として・・・(汗)。たしか、この前来たときは、もっとお店が多かったような・・・。夏の一番暑いときで、どうやらタイミングが悪かったようです。でも、ユニークな商品を出しているお店も何軒かあって、お店の人と丁々発止やり合っている人もいました。これぐらいの規模のほうが、じっくり見て回れて、かえっていいかも。

境内の一画には、秀吉ゆかりの千成瓢箪が栽培されています

絵馬に願い事を書いて奉納金を納めれば、1年間奉掲されます
絵馬に願い事を書いて奉納金を納めれば、1年間奉掲されます
境内の瓢箪棚。東山瓢箪プロジェクトのみなさんが丹精込めて栽培されています
境内の瓢箪棚。東山瓢箪プロジェクトのみなさんが丹精込めて栽培されています
豊国神社は、豊臣秀吉を祀った神社で、境内には、秀吉が合戦の馬印として用いた千成瓢箪にちなんで、瓢箪の絵馬がたくさん奉納されていました。絵馬に願い事を書いて奉納金500円を納めれば、御宝前に1年間奉掲されるそうです。織田信長のぞうりを秀吉が自分の懐で温めたエピソードを題材にした、ぞうりの形をした出世絵馬なんていうのもあるようです。
京都に住んでいてもなかなか訪れる機会が少ないところかもしれませんが、手作り市が開かれるときにあわせて、お店を冷やかしついでに、ここ一発の願い事を絵馬に託してきてはいかがでしょうか。気候のいい時期がオススメですが・・・。