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修徳児童館の『マタニティフォト』に行ってきました！

家族が増える前に。とっておきのワンショットを児童館で

「マタニティフォト」人気のヒミツ

ここ数年で人気が高まっている「マタニティフォト」、ご存知ですか？
これは妊娠中の女性がいまだけのお腹の大きい姿を写真に撮っておきたい、と撮影される特別な写真のこと。
プレママが一人で、ということもありますし、夫婦二人でということも、またお子さん連れや家族みんなで仲よく、という場合もあります。
出産後に、「ママのお腹、こんなに大きかったんだよ」「あなたはここにいたんだよ」と伝えることもできますし、とてもいい記念になりますね。

撮影は写真館や自宅でされる場合もありますが、なんと児童館でも「マタニティフォト」を撮ってもらえるんです！

ふだんは毎月第3木曜日、「ベビーマッサージ」の日に合わせて「マタニティフォト」撮影会を実施しています。
妊婦さんに、ベビーちゃんとふれあってもらえる機会にもなるから一石二鳥ですね。
実際のところ、「出産後の自分のことがイメージできた」「もうすぐ自分もこんなに可愛い赤ちゃんを抱けるんだと、実感が湧いた」というように、とても好評のようです。
今回は少しイレギュラーな日程でしたが、2020年2月節分の日、そんな「マタニティフォト」の現場に出向いてきました。

マタニティペイント認定資格を持った児童館スタッフが大きなお腹にやさしくペインティング

「マタニティフォト」ってこんなに楽しい！

さて、今日の体験者はなんと4人目さんを待っているママ。
今回は知り合いのツテで、この撮影会を知ったとか。
「もう最後の子になると思うので、記念にいいなと思って」来られたそうです。

衝立の後ろで着替えを済ませた妊婦さんが、テーブルの前に座ります。
フォトの前に、お腹にワンポイント、ペイントしてもらえるとあって、テーブルには専用の色とりどりの絵の具が並んでいます。
どんなふうにしたいか、すでに粗々の打ち合わせは済んでいたようで、「ブルー基調でいいんだよね？」と確認しながら、早速お腹にペインティング。
発色のよいビビッド・カラーが素敵です！
「こそばくないですか？」という編集者の質問に、「全然。お腹の子がすごい蹴ってるわ、わかるんかな？」とにこやかに会話をしながらペインティングが施されていきます。

小道具もいろいろ用意されていて、レーシーな衣装まで！
今回はシンプルにということで、これ使おう、これはこんなふうにしたらどうかな、と準備が整っていきます。

さて、いよいよ撮影です。
本格的なスタジオのようなしつらえのなかで、さまざまなポーズをとっていただき、シャッター音が響きます。

そして第2ステージは…
「ぜひやってみたいアイディアがある」と、妊婦さん自らバッグから小道具をたくさん取り出すではないですか！
「今のはスタンダードな撮影が終わっただけ。次は妊婦さんご自身が希望されるアイディアで撮影するんですよ」と、児童館スタッフさんが教えてくれました。

え、ジュース？！　ストロー？　可愛いコップまで。そしてバナナも？！
いったいどんな記念ショットが撮れるんでしょうか！

「これを見つけて。やってみたかったんです」と見せてもらったスマホ画面には、海外セレブっぽい妊婦さんのとてもユニークなワンショットが。
なるほど、すごく面白そう！

そして始まった撮影。どんな様子だったかは、ぜひ写真でお楽しみください。

「手はどこに置いたらいい？」会話しながら撮影は楽しく進みます

「こんなポーズは？」見ているこちらも思わず笑顔に！

「これがやりたかった！」ユニークなワンショット！

バナナ・バージョン。児童館スタッフの手を借りながらベストショットを探って

後々きっと何度も振り返る・家族の記念になる「マタニティフォト」

編集者も母ですが、自分が妊婦だったときにはマタニティペイントもマタニティフォトも、全然ありませんでした。
今回の取材を通して、こんなふうに妊婦時代を愉しむことができて、後々見返すときっとほんわかした気持ちになる、メモリアルな写真って、いいもんだなぁとしみじみ思いました。
そして、産前から児童館とつながっておくと、出産後困ったときや子どもの成長と共に節目を迎えるとき、きっと役に立つこと、助けてもらえることがあるんじゃないかな、と。

実は「0歳から18歳までのすべての児童の居場所」たるのが児童館。
「マタニティフォト」、ぜひもっとたくさんの妊婦さんに知って、利用してほしいと思いました。

ボディペインティング専用の絵の具。小道具もたくさん揃えられています

会場はこちら。児童館のあたたかい雰囲気にほっこり和みます