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京都 梅だより
遅咲きが観賞できる梅園、双梅檐（そうばいえん）
渉成園の入園口（西門）。東本願寺からは烏丸通を挟んで東側。紅葉でも有名な名園です
東本願寺の別邸である渉成園は、周囲に枳殻（からたち）を生垣として植えたことから、枳殻邸（きこくてい）とも呼ばれています。庭園南側の双梅檐（そうばいえん）には多数の種類の梅が植えられていますが、日中は日陰になる時間帯が多いので、梅の開花時期は周囲と比べて遅く、長期間にわたって花を楽しめます。
2月初旬 庭園の南側、双梅檐（そうばいえん）の梅はまだつぼみが固いようです
ほんの一つ二つ、開いた白梅
2月中旬 あんなに固かったつぼみも徐々にふくらんで
青空をバックに薄ピンク色の花がよく映えます
3月初旬 入り口付近の紅白梅は、今が盛り
咲き誇る白梅
日の光を浴びて、こちらの木は満開です
まだつぼみの枝も多く、ピークはもう少し先のようです
（写真・開花状況は撮影当時のものです。）
◆アクセス
・京都市営バス烏丸七条下車 徒歩約5分
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