行ってきました!会ってきました! 京都市下京区・東山区ってこんなところ
148年の歴史に幕を……
児童とその保護者だけでなく、地域の方々もたくさんお見えになられてました。
平成29年2月18日。
下京区、五条堀川のすぐ近くにある醒泉(せいせん)小学校で閉校記念式典が執り行われました。
醒泉小学校は、五条大宮を下がった所にある淳風(じゅんぷう)小学校と統合するために今年度を以って閉校。
4月からは元格致小学校で『下京雅小学校』が開校します。
そして平成32年4月には醒泉小学校跡地に建設される新校舎への引っ越しが予定されています。
足かけ148年の歴史に幕を下ろし、今までの校舎が取り壊されるということもあって、在校生だけでなく多くの地域の方々や、OBOGの方々が駆けつけていました。
今回は、その式典の様子と一般開放されていた校舎内を撮影してきました!
卒業生の音楽家、通崎睦美さんによる献奏。
6年生児童による醒泉太鼓演奏。
卒業生有志による醒泉太鼓演奏。
校内にある楊梅幼稚園の園児の皆さんによる歌
在校生による全校合唱。
音楽サークル『アルページュ』によるコーラス。
PTAによるコーラス。
最後は会場にいる全員で校歌斉唱!
取材前に校長先生から聞いたお話では、醒泉小学校は伝統的に音楽に力を入れてきたということで、式典も音楽尽くしとすごく賑やか!
閉校記念式典ということで、卒業式のようなどこかしんみりとした式典になるのかなと思っていただけに、ちょっと驚きました!
懐かしい顔ぶれに出会った方やかつての恩師に再会した方もいたりと、なんだか学校主催の同窓会のような、楽しげな式典でした。
式が終わった後も旧友との再会や、懐かしい思い出話に花を咲かせる皆さん。
一般公開していた校内へ!
いざ校内へ! 既に多くの方が。
小学校に入るのは僕も卒業以来なので、ちょっと新鮮。
先生から児童へのメッセージ?
児童の皆さん、お疲れさまでした!
古い校舎と思っていたけど、中は結構きれい。
でも、所々に歴史を感じる箇所が。
楊梅幼稚園の入口にステンドグラス風の窓。凄く可愛らしい。
子どもが使うこと前提なので、僕には少し使いづらそうな手洗い場。
今までの学校の歴史がまとめられた部屋。皆さん自分の卒業アルバムに見入っていました。
アーチ型が特徴的な廊下の天井
誰もが6年間歌い続けた校歌。意外と覚えているものですよね?
樹齢100年を超えるイチョウの木。長年児童を見守ってくれた大切な木です。
1・2階の窓に取り付けられた柵はボール対策?
醒泉小学校、148年間お疲れさまでした!