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佛光寺さんの野菜市場通信

第2号 京都の食を支え続けてきた京野菜に学ぶ

 

京野菜って何?

 

京野菜って何?僕たちが幼いころは普通の野菜。大人になった頃に京野菜と呼ばれるようになったと記憶しています。では、何故、京野菜と呼ばれるようになったのでしょうか!?

 

 京野菜とは、京都府内で生産される一般的な野菜と古くは明治以前に今の京都市近郊で栽培されてきた伝統的な野菜の事をいいます。
京都府とJAが京野菜の伝統継承と市場開拓のためブランド化した野菜の先駆けで、地域野菜の発展に多大な貢献を成したのが京野菜なのです。
 
 その意味でも京都が日本が誇る野菜です。

京都の伝統野菜の存続に危機を感じ、後世に残し、発展させて行こうと考えた先駆者には頭が下がる思いです。
まさしく、地域の食を残し伝え発展させる行いは食育の基本概念そのもので、京野菜は食育の象徴といっても過言ではありません。

古くは平安時代の宮廷料理から

では何故、京都に全国でもまれに見る野菜が根付いたのでしょうか?
 その答えは、平安の昔より都であり続けた京都では、政治・文化の中心として栄えてきた歴史から宮廷料理や精進料理、庶民のおばんざいに至るまで、豊かな食文化が栄えて来た事にあります。
 
また、京都は仏教の総本山が数多く存在し、お坊さんが全国から持ち寄った種がその地に根付いたケースが数多くみられるのも特徴のひとつです。

 それらの京の食文化を支えて来た様々な食材もまた、人々の知恵と努力によって栽培され、洗練されたものとなって来たのです。

なかでも、京野菜は古くは平安の昔から栽培され手間暇かけて育てられ、京の人々の食文化と深く結び付き、京料理にかかせない食材となり今日の和食を支えています。

 

次号は具体的に京野菜の種類を紹介します。お楽しみに!(文:竹田 勝幸)

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